ふたりのメモ帳。アスペルガー&ADHD

アスペルガー症候群とADHD(注意欠陥・多動性障害)と診断された夫、夫婦ふたりでメモ的に綴ります!

診断を受けて夫に質問してみた&これからの課題について【とね子】

こんばんは 嫁とね子です。



夫に聞いてみました。
診断を受けてどんな感情?気持ちは??

「嫌だなぁ…」とは思わないそうです。寧ろ「ほっとした」と。
「生きづらいなぁ」とも思うそうです。

これまでの生きづらさの理由を知れた事=問題の解決、…ではありません。
知った上で何をどうしていくか。

とある著書で
普通の人=オートマ車
アスペルガーの人=マニュアル車
という例えの一文がありました。

アスペルガーは、オートマ車のように勝手にギアチェンジはできないから、療育で意識的にひとつひとつのギアをチェンジしながら行動できるように」

「療育とは、ギアチェンジの必要性を本人に理解させること。そして、トレーニングによってスムーズなギアチェンジができるようにすることだと思う。」


この著者は自分(女性)と夫がアスペルガーですが、この療育で前より夫婦間、周りの人とのコミュニケーションがとれるようになってきたそうです


とは言っても…簡単な事ではないと思います。
ですが、生きてく上でコミュニケーションはとても重要で、必要不可欠だと、とね子は考えます

発達障害に「治す」という言葉は不適切なので、
うまく付き合っていく方法(対処や回避、返答)や行動を「身につける」為に彼の努力と私のサポートが必要だと。


塵も積もれば山となる。ひとつひとつ経験を積み上げていきたいと思います。

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